3.Deep Space Nine(略称、DS9)

このシリーズは、他のシリーズと異なり、宇宙を旅するのではなく、カーデシア人とベイジョー人が対立する基地(ディープスペースナイン)で物語が繰り広げられています。
フェレンギ人や流動体生物もよく描かれていていて、特に、フェレンギ人の「金儲けの100か条」はとても面白いです。

Main Casts

ベンジャミン・ラファエット・シスコ司令官(エィブリー・ブルックス)

地球人の男性で、宇宙艦隊士官であり、ディープ・スペースナインの司令官である。
妻と死別し、後述の息子であるジェイク・シスコと暮らしている。

ジェイク・シスコ(シロック・ロフトン)

シスコ司令官の息子であり、地球人の少年である。
フェレンギ人のノーグとは、友人である。

キラ・ネリス副司令官(ナナ・ビジター)

ベイジョー人女性で、ベイジョー軍の士官でもあり、ディープスペースナインの副司令官でもある。

ジャッジア・ダックス(テリー・ファレル)

トリル人という共生生物(別の人種の人体を借りて生きている)で、現在は女性である。
宇宙艦隊士官であり、ディープスペースナインでは、科学士官を務める。
現在の身体を借りる前は、クルゾン・ダックスという名前で、その頃、シスコ司令官と知り合いだった。

オドー(レネ・オーバージョノ)

可変種(どんな形、姿にも変化させることが出来る種族)の男性(多分・・・)で、ディープスペースナインでは、保安主任を務める。
種族から孤立していたが、ある時、同じ種族に出会うことができるが、宇宙艦隊とは敵であると知らされ、複雑な立場にたつ。
後述のクワークとは、喧嘩仲間である。

クワーク(アーマン・シマーマン)

フェレンギ人の男性で、ディープスペースナインでは、バーを経営している。
ロムという弟と共に、常に金儲けをたくらんでいる。
金儲けは、フェレンギ人の特質で、「金儲けの100か条」(実際には200か条以上あるようだ)は、私が見て納得できる部分も多いが、かなりすごいのもある。

ジュリアン・ベシア(アレキサンダー・シディグ)

宇宙艦隊士官であり、地球人の男性である。
ディープスペースナインでは、医療主任を務める。
カーデシア人であるガラックと毎日、一緒にお昼を食べているが、緊張関係にある宇宙艦隊とカーデシア人のため、複雑な友人関係である。

マイルズ・エドワード・オブライエン(コルム・ミーニー)

アイルランド生まれの地球人男性で、宇宙船U.S.S.エンタープライズD号では転送主任等を務めていたが、ディーブ・スペースナインでは、技術士官として務めている。
後述のケイコ・オブライエンとは、TNGのエンタープライズ艦内で結婚式を挙げた。
前述のベシアとも仲がいい。

ウォーフ(マイケル・ドーン)

宇宙艦隊士官であり、ディープスペースナインでは、戦略士官と活躍するクリンゴン人の男性。
宇宙船U.S.S.エンタープライズD号で主任保安士を務めていたが、ディープスペースナインに転勤になった。
クリンゴン人である実の父が仲間を裏切ったという濡れ衣を着せられたため、ウォーフは卑怯者の息子としてクリンゴンを追われる。
そのため、地球人の両親に育てられていたことがある。
クリンゴン人であるケーラーとの間に生まれた、アレキサンダーという息子がいる。