4.Voyager(略称、VGR)

4つ目のシリーズであるVoyagerは、アメリカでは現在でもTV放映されているそうです。
始めて女性艦長が主役ということもあり、私も期待しています。
日本ではCATVのスーパーチャンネルで18話あたりまで放映されていましたが、1999年12月11日、12日に「24時間スタートレック」と題してその後20話近く放映されました。
現在では、同じくスーパーチャンネルで水曜日の20:00から放映されていて、120話を過ぎた辺りを放映中です。
(http://www.super-ch.com/

VGRの放映一覧

Main Casts

キャスリン・ジェインウェイ艦長(ケイト・モーグレー)

第4シリーズ目にして、初めての女性主人公で、USSボイジャー(Voyager)の艦長である。
地球人の女性で、地球には恋人とペットの犬がいる。
このケイト・モーグレーという女優さんは、女コロンボの主役でもおなじみである。

チャコティ副長(ロバート・ベルトラン)

USSボイジャーの副長だが、副長になる前は、マキという連邦とカーデシアを敵に回していた元艦隊士官のゲリラだった。
地球人の男性で、ネイティブ・アメリカンの子孫の一人である。顔の入れ墨が独特である。
ビジョンクエストという儀式を行い、スピリットガイドと呼ばれる動物とコンタクトする。

トゥボック(ティム・ラス)

USSボイジャーの保安主任であり、宇宙艦隊の士官である。
一時、マキ(前述)に潜り込み、宇宙艦隊のスパイとしてチャコティ達の動きを監視していた。
バルカン人のため、常に冷静沈着をモットーとしている。

トム・ユージン・パリス(ロバート・ダンカン・マクニール)

USSボイジャーの主任パイロットであり、元宇宙艦隊の士官であった。
地球のアメリカ人で、しつけに厳しい父親は、提督をしており、ジェインウェイ艦長の上官でもあったが、その父親にかなりの反発心がある。
一時期、マキに加わったが、直ぐに連邦につかまり、強制収容所にいたが、ジェインウェイ艦長の説得で、ボイジャーの一員になった

ベラナ・トレス(ロクサン・ドースン)

USSボイジャーの主任機関士であり、宇宙艦隊アカデミーを中退後、チャコティと同じマキの一員だった。
父親は地球人で、母親はクリンゴン人のため、かなり気が短い。
ボイジャーで、パリスと結婚した。

ハリー・キム(ギャレット・ウォン)

宇宙艦隊を卒業後、少尉としてUSSボイジャーに赴任している。
地球人のアジア系男性で、地球に恋人がいる。
パリスと仲が良い。

EMH:緊急用医療ホログラム(ロバート・ピカード)

USSボイジャーのホログラムからできた緊急用のドクターであるが、ボイジャーに搭乗していたドクターが死んでしまったため、唯一のドクターとして活躍している。
ルイス・ジマーマン博士によって開発されたため、見た目はジマーマン博士と同じである。
また、歌うことが好きなため、まるで人間のようである。
自ら、人間の名前をシュバイツァーと名づけようとした時もあったが、つらい出来事があり、まだ名前は無いようだ。

ニーリックス(イーサン・フィリップス)

タラクシア人の男性で、USSボイジャーではコックとして活躍している。
また、ぼいじゃーではムードメーカーでもあるが、デルタ宇宙域に詳しいため、ガイドの役目も果たしている。
後述のケスの恋人でもあった。

ケス(ジェニファー・リーン)

オカンパ人の女性で、テレパシー能力を持っている。
USSボイジャーでは、前述のドクターの助手も果たしていたが、自らの能力を生かすため、後にボイジャーを離れることになる。

セブン・オブ・ナイン(ジェリー・リン・ライアン)

地球人の女の子だったが、両親と共にボーグに襲われ、人体改造(同化)された。
USSボイジャーには、ボイジャーとボーグが戦った時に、地球人であることを知った艦長の指示で、手術によりある程度、ボーグの機能を消すことが出来た。
それ以降、ボイジャーのクルーとして活躍。